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地方紙デジタル化・活用プロジェクト

 デジタルデータになっていない古い地方新聞について、学術利用はもとより、我が国の貴重な文化・産業資源の保存と活用を図る観点から、課題の整理と活用方法を探りました。

プロジェクトメンバー

・柳 与志夫(DNP講座、座長)、他 大学研究者等11名

検討期間

第Ⅰ期
全国主要地方紙のデジタル化状況調査実施(日本新聞協会と共同)

調査対象 : 日本新聞協会加盟の地方新聞社(全73社)
・調査期間 : 2017年2月~4月
・質問項目 : 原紙・縮刷版・マイクロフィルム等の保存状況、デジタル化状況 など
・回答社数 : 45社(回答率61.6%) 調査結果の発表
・2017年6月 報道資料研究会での報告(日本新聞協会主催、於 神戸)
・2017年7月 研究フォーラム開催(DNP講座主催、於 東京)
・2018年3月 デジタルアーカイブ学会で発表、学会誌掲載

第Ⅱ期
    2018年6月〜
デジタル化記事活用のための課題分析と解決に向けた検討を行う
    2019年3月
デジタルアーカイブ学会 第3回研究大会で中間発表(於 京都)
    2019年7月
これまでの検討成果レヴューのための公開研究会開催(於 東京)
第Ⅲ期2020年〜
信濃毎日新聞と共同でデジタル化記事活用のプロジェクトを試行


アートコンテンツの二次利用促進に関わる研究

日本全国のミュージアム、寺社、出版社等でデジタル化されたアートコンテンツについて、その公開と二次利用促進に関わる課題分析と解決策を検討しました。※「アート活用懇談会」 と連携

プロジェクトメンバー

責任者 吉見 俊哉(東京大学)、柳 与志夫(東京大学DNP講座) ※アート活用懇談会(関連各分野の専門家30名程度) (座長)青柳 正規(多摩美術大学理事長 等)

検討期間

第Ⅰ期 2018年12月 ~ 2019年3月
課題整理
第Ⅱ期 2019年 4月 ~ 2019年9月
具体的解決策の検討と成果まとめ
            2019年12月
成果公表のためのシンポジウム開催(於 東京大学)